うな喜

2011年08月15日昼 愛知県新城市長篠

番外編
今日は愛知県新城市で行われる火おんどりに行きました。火おんどりというのは地元に伝わるお盆の行事で、1575年に行われた長篠・設楽原の戦いで犠牲になった戦没者を供養するものです。火おんどり自体は21時から開催されるとのことでしたが、どうせ行くなら色々見てやろうと思い朝8時に武蔵溝の口駅で集合して現地に向かいました。
メンバーはえびちゃんとかにちゃんとえびちゃんの娘です。道路が渋滞していましたが、途中日本坂PAで静岡おでん(黒はんぺん)を食べつつ、長篠のうな喜には13時頃に到着しました。36度くらいあって暑かったです。4人待ちでした。メニューを確認すると名物とろろまぶし:2500円の他に、まぶし丼:2000円、サラダまぶし:2500円、櫃まぶし:2900円、鰻重などがありましたが、4人共名物であるとろろまぶし:2500円を注文しました。
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とろろまぶしの美味しい召し上がり方
1杯目はそのままでネギと海苔と鰻の旨味を味わってください。
2杯目はまぶしの上にとろろを半分かけて
3杯目はお出汁をかけてお茶漬け風で
4杯目はお茶漬けの上にとろろをかけて四通りの味をお楽しみください。
当店では清水を地中深くからくみ上げ活かした鰻を注文頂いてから一匹々備長炭で丁寧に焼き上げております。焼き上がるまでに多少のお時間をいただきますことよろしくお願い申し上げます。
店主
炭火だから一味違う
炭火は、鰻に金串を打って焼くことで遠赤外線効果により焼き上がりの中心温度は100度以上になります。また鰻から出た脂が炭火に落ち、多量の煙でじっくりと蒸し上げ旨味を残したままふっくらと表面はカリッと焼き上げます。井戸水で活かした割きたての鰻を炭火で焼く。これぞ究極の関西風鰻
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食後、向かいにあるこんたく長篠でお土産を買っているうちに豪雨になってしまったので先に新城市の設楽原歴史資料館に行きました。その後長篠城、馬防柵、真田兄弟の墓などを参拝して再び歴史資料館に戻ってきて車の中で少し休憩しました。19時頃から盆踊りが始まったので会場に行き、そして21時から火おんどりが始まりました。
想像以上に幻想的で迫力のあるお祭りでした。地元の人の話によれば太平洋戦争中に1年だけ火おんどりを開催しなかった年があったそうですが、その年は蜂が大量に発生したので翌年から引き続き開催しているとのことでした。
22時前には早めに切り上げて帰宅の途についたのですが、御殿場で大事故による渋滞があってここで2時間のロスが大きく響いてしまい、自宅に到着した時にはもう明るくなっていました。

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